2020年5月28日木曜日

無音が怖い症候群

大学の先生たちって挨拶させたら止まらんくなるなーって,昔からずっと思ってた.しかし,いざ自分がなってみると,その理由は痛いほどわかる.

なんでこんなこと考えたかっていうと,先日実施したオンライン授業中,学生たちに作業やらせてるあいだの時間が手持ち無沙汰でねえ.教室だったら,作業している学生たちの間をぐるぐる回って,様子みたり助言したり軽口たたいたりできるんだけど,オンラインだとそうもいかないでしょ?ついつい,余計なお喋りしちゃうんだよねー.無音が怖い,みたいな.ラジオ局じゃあるまいし.放送事故?んな阿呆な.

君たち作業してるあいだ,お茶飲んでくるねー,なんてわけにもいかないし,ていうかちょっとだけ中座したけど,すぐに戻ったし.

そこはもう開き直るしかないのかなあ.どうせ講義時間以外でたっぷり質問に答えたりしてるんだし,トータルでみれば相当のケアをしているはずで,講義コマ中だからって,しゃっちょこばる必要はないよね?

オンライン講義スタイルのスタンダードが確立するまで,我々の試行錯誤は,まだまだ続く.

2 件のコメント:

  1. 一時的に退出して好きなことをやれば、学生もリラックスしますね

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    1. そうですね.学生と信頼関係を築いていれば問題ないですね.

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