オンラインで日本と海外の高校生を繋いで交流するプロジェクト「にこP」についてはこれまで何度か紹介した(「にこP」スタート!,「にこP」順調に進行中).本プロジェクトも今年度は成功裏に交流を終えることができた.いまは振り返りの作業を行っているところである.その一環として,プロジェクトで使っているDialogbookという学習記録システム(Iio and Wakabayashi 2020)のデータを吸い上げて,そこでいったいどんな書き込みが行われたかを可視化してみた.
今年度「にこP」に参加した4校(日本2校,台湾2校)のDialogbook利用状況は,たまたまだが日本のA校は日本語で,日本のB校は英語で,そして台湾のC校は中国語(台湾語)で利用と,きれいに分かれたのは面白い.なお,台湾のD校はDialogbookを利用しなかった.
そこで,英語で利用した日本のB校のログを抽出し,生徒が書き込んだ全メッセージをワードクラウド化したものが次の図である.なんとなく,楽しげな様子が伝わってこないかな?
ワードクラウドの作成にはWordClouds.comを活用した.オンラインで簡単にこのような図を作ることができるので,重宝する.ちょっとしたテキストの可視化にはとても便利である.
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