2020年4月7日火曜日

WacomのタブレットをMacへ導入する際のトラブル回避法

自宅からオンライン講義をしなくてはならなそうな状況になってきて,研究室のホワイトボードが使えないのでWacomのタブレットを導入してみた.購入した製品とPC環境は以下のとおり.
  • Wacom Intuos M BT(製品番号:CTL-6100WL)
  • macOS Catalina, 10.15.3
2020年4月7日時点で,最新版のドライバだとハマるので要注意!


図1 導入ガイド

初期導入

買ってきた箱をいそいそと自宅で開梱し,USB接続(残念ながらUSB-Aなのでアダプタ経由で接続)して試してみるも,動かない.説明書をみるとドライバをダウンロードしてインストールせよとのこと.Wacomのドライバダウンロードページにアクセスし,導入ガイド(図1)の手順に従って最新版のドライバとソフトウェア一式をインストールしてみた.

…… 動かない T_T マウスは動くものの,クリックするたびにアラートが出て,使えない(涙)

「システム環境設定」で,セキュリティ設定を弄っていろいろ許可しないといけないらしいということが判明したものの,どうしても「入力監視」(ガイドでは「入力モニター」)の項目に必要事項を追記できない.

図2 ワコムタブレットユーティリティ

トラブルシューティング

いろいろググって試してみるも,うまくいかず,最後の頼みと「少し古いバージョンのドライバなら動く」との情報を信じて,まずはドライバをアンインストール.

ドライバのアンインストールは,既にイントール済みの「ワコムタブレットユーティリティ」を使えば可能(図2).図3に示す画面から「アンインストール」をクリックすればよい.アンインストールできたら,ドライバのダウンロードサイトから,古いドライバをダウンロード,インストールする.最新版は6.3.38-3というものだが,6.3.37というバージョンのドライバをダウンロードしなおして,インストールした.インストール手順は最新版のドライバインストール手順と変わらない.

図3 ドライバのアンインストール

結果

無事,動きました\(^o^)/ めでたしめでたし.

0 件のコメント:

コメントを投稿