2020年4月5日日曜日

録画時のちょっとした注意と工夫

図1 見上げる方向からの撮影
最近のノート型パソコンにはカメラが内蔵されているものが多いので,オンライン講義やテレカンなどでそのカメラを使って自撮りすることが多いでしょう.しかし,そのまま使うと「下から見上げる顔」になり,どうしても不細工な顔に映って幻滅してしまいます(図1)

5年ほど前,「下から見上げるアングルで不細工に映っている女性が,カメラの位置を変えると『あら不思議』美人じゃないの!」という動画を撮影してSNSなどに投稿する遊びが,韓国で流行ったのを憶えている皆さんはどのくらい居るでしょう?

ググってみたら,当時の記事として「【やってみて】カメラアングル 下→上の変貌ぶりがスゴすげえぇ! ドヤ顔で自撮する若き女性たち」というネットの記事が残ってました.この記事の最後のほうで,当時の動画がまとめられています.なかなか興味深い動画です.

このように,人間の顔は下から見上げるよりも真正面,あるいは,若干,上から見下ろす角度のほうが魅力的に見えるようです.したがって,パソコンの画面上に付いているカメラをそのまま使うのは,避けたほうがよいでしょう.

図2 台をうまく使おう
ひとつの工夫は,パソコンそのものを台に載せる方法です.私は図2に示すような台を使ってカメラの位置を高くするようにしています.

このとき,注意しなければならないのは,キーボードやポインティングデバイスが使いづらくなってしまうことです.この状態で本体のキーボードやマウス,タッチパッドなどを使うことはオススメしません.別途,外付けのマウスやキーボードを用意するほうがよいでしょう.

なお,カメラ位置は上からのほうがよいと説明しましたが,あまり上から見下ろす角度にすると,別の問題が発生する場合があるので要注意です.適切な角度を見つけるように工夫してみましょう.

1 件のコメント:

  1. このやり方で撮ってみました。たしかにこれはイイ方法ですね。

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