開発環境 (データベース,その他)の用意
データベースはPostgreSQLを使う.以下の手順で簡単に導入できる.なお,ここでcreateuserで指定するユーザ名は,WSL導入時に決めたユーザ名とすること.$ sudo apt install postgresql最近のRailsは,環境の構築にyarnというツールを要求する.したがって,そのツールも導入しておく必要がある.素のapt-getだと問題なく使えるyarnをインストールすることができず,Railsの導入時にエラーになってしまうため,次の手順で最新のyarnを入れておかねばならない.
$ sudo service postgresql start
$ sudo -u postgres createuser -s ユーザ名
$ curl -sS https://dl.yarnpkg.com/debian/pubkey.gpg | sudo apt-key add -無事に最新のyarnがインストールできたかどうか,次の手順で確認しておこう.
$ echo "deb https://dl.yarnpkg.com/debian/ stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/yarn.list
$ sudo apt update && sudo apt install yarn
$ yarn --version
Railsの用意
ここまでできればあとは,通常のRails構築環境でRailsのテンプレートを導入できるはずである.ここではTESTというプロジェクトを作ってみることにする.
$ mkdir TEST
$ cd TEST
$ rbenv local 2.6.3
$ nodenv local 14.0.0
$ bundle init
$ vi Gemfile # gem Railsのコメントアウトを外す
$ bundle install --path vendor/bundle
$ bundle exec rails new . -d postgresql -f
動作テスト
以下の手順を経て,データベースを構築,サーバを起動する.$ bin/rails db:createサーバが起動できたら,ブラウザからlocalhost:3000にアクセスしてみよう.いつものアレが表示されたらOKである.
$ bin/rails s
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