「オンライン講義と対面講義,併用して学生に選ばせればいいじゃないか,学生に選択の自由を与えよう」という声は,一見,正しいように聞こえる.しかし,オンライン講義と対面講義の併用っていうけれど,そんなに簡単に実現できるもんじゃないよ,ということについては,このブログでも過去に述べてきた.
また,実際に併用を強いられたことを逆手に取って,反転授業方式を取り入れることにした.という報告もした.
そしてその反転授業方式は,いまのところ,うまくいっているようにみえる(結果としてどうだったかは,また,学期の終了後に,報告することにしたい).
ブログのアクセス状況を調べてみたら,やはり,「オンライン 対面 併用」というようなキーワードで飛んでくるひとが多いということがわかった.皆さん,困っているんだろうなあということが伺える.
なお,これは「クリックされた回数」が多いベスト10である.「表示された回数」でソートしなおすと,次のようになる.(たしかに四半世紀前を振り返ると卒研のプログラムはLISPで書いたけど)私はLispやPrologの専門家というわけではないが,しばらく「人工知能論」という講義を担当していて,その講義資料を長いこと置いていたからだろうなあ.
なかなか興味深い現象ではある.
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