昨年の11月にACHI2020という国際会議に参加した,といっても,オンライン会議であり,発表のビデオを投稿しておしまいという参加した感の薄いものであった.まったく何のための国際会議なんだかわからない,それで良いのか?という感想を持った.
その後,「あんたの予稿はわりと良かったから extended version を journal にインバイトしたげるやで?」という連絡を受け,かなり改訂と追記を加えて投稿した.その結果はまだ届いていないが,今日,ふとしたことから,当該の予稿がBest Paper Awardを受賞していたことを知った.半年後に知るってどういうこと?
「えー?ちゃんと教えてよぅ」というのが正直な気持ちである.とくに優秀でもない平凡なワタクシが論文賞をもらえる機会なんて滅多にないのに…….Awardを頂けたのはたいへんありがたいが,なんだか肩すかしを喰った気分.これがリアルな会議だったら,閉会式で「それではBest Paper Awardを発表します!」パチパチパチ,なんていうプロセスを経て,パンパカパーンと表彰されるのだ.そういったセレモニー,いっさい省略.つまんないの.
っていうかそもそも教えてくれないってどういうことよ?
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