2022年8月13日土曜日

世界は確実に進んでいる

COVID-19パンデミックのせいでここ2年間ほど海外に出張することが難しくなっていたが,各国が入国の制限を緩めたため,比較的気軽に海外へ出張できるようになってきた(日本帰国時のPCR検査という阿呆な制約がまだ残っているので,これを撤廃していただきたいところ).我々も海外との共同プロジェクトを進めている関係で,この夏に何回かの出張を予定しており,今回はシンガポール経由でマレーシア南部に出かけてきた.

この写真は,帰国時に再び立ち寄ったシンガポールで求めたEZ-Linkカードである.EZ-Linkカードとは,日本でいうところのSuicaやPASMOなどのような,いわゆる交通系ICカードである.10SGD(およそ1,000円)支払うと,5SGDチャージされたカードを求めることができる.いろいろなところで買えるようだが,私はMRTの有人カウンターで購入した.5SGDがデポジットであること,3SGD以下になると使えないからまずはチャージせよということなど,駅員は親切にいろいろ教えてくれた.

ところで,このカードを購入するときに気になったのが,クレジットカードの取扱いである.クレジットカードでEZ-Linkカードを購入しようとして,どうにもうまくいかなかった.違うカードないか?と問われ,持っているカードを全て試したのだがどれもダメ.結局のところ,タッチ決済機能の付いているカードでないとダメだったというオチであった.

仕方がないのでカードを現金で購入し,チャージも現金で少しだけチャージしたのだが,なんとなく世の中から置いてきぼりになっている気分を感じてしまった.2年間,東京に閉じこもっている間に,世間は進化しているんだなあという気持ち.

コンビニでビールを買ったときも,タクシーで支払いしようとしたときも,全て最初はタッチ決済しようとしてうまくいかず(あーこれは古いカードなのね)と言わんばかりであった.まあ同行したW先生のカードはVisa touchが付いていたので,私のカードが古いだけなのだが.

円安のせいで,シンガポールの物価は日本よりも既に高い水準になっている.ラーメン1杯が1,500円〜2,000円程度.マレーシア,ジョホールバルの物価水準も,日本と同程度かやや安いくらいのものであった.先進国には突き放され,途上国からはキャッチアップされている日本.以前から感じていたことではあるが,この流れは,どうしたら止められるのだろうか(日本人の給与水準を上げないとダメだよね).

ところで購入したカード,売ってくれた駅員氏によれば「最後の一つだゾ」だそうだが,なんでスパイダーマン?

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