TeX環境もM1ネイティブ対応しているらしいと聞いた.さっそくインストールしよう.「M1 MacへのTex導入方法【2021年版】」などを参考にした.なお,これまでの手順はこちら(開封編,設定編1,設定編2,設定編3,Rails導入編).
brewでMacTexをインストールする.サイズがでかいのでダウンロードにかなり時間がかかる.
mac5:~ iiojun$ brew install --cask mactex
(略)
mac5:~ iiojun$
何事もなく無事にインストールできる.tlmgr(TeX Live Manager)でパッケージを更新する.
mac5:~ iiojun$ sudo tlmgr update --self --all
sudo: tlmgr: command not found
mac5:~ iiojun$
ところが,エラーになる.前述のネットの情報や,他の情報をみると,パスを通せと書いてある.まあ,現象は全くそのとおりなんだけれど,スクロールしてbrew install の出力を振り返ってみてると……
You must restart your terminal window for the installation of MacTex CLI tools to take effect.
Alternatively, Bash and Zsh users can run the command:
eval "$(/usr/libexec/path_helper)"
ちゃんと書いたあるがな.
MacTexのCLIツールのインストールを有効にするにはターミナルのウィンドウをリスタートせにゃならんで?BashやZshつこてたらこのコマンド叩くんでもええで?
eval "$(/usr/libexec/path_helper)" やで!(超訳).
そんな難しい英語でもないし,きちんと読めや!(苦笑)
というわけで,正しく指示通りの作業をする.173パッケージもあるので,tlmgrによるアップデートはかなり時間がかかった.
mac5:~ iiojun$ eval "$(/usr/libexec/path_helper)"
mac5:~ iiojun$ sudo tlmgr update --self --all
(略)
mac5:~ iiojun$
アップデート作業で一箇所だけ実行できなかった箇所があったらしく,最後,エラーが出てきてちょいとドッキリしたが,まあ,ログをみると Restoring old package state succeeded とか出てるから,ヨシとしよう.再度アップデート作業をして確認したら,とくに問題なく終了した.
とりあえず,次もやっておく.
mac5:~ iiojun$ sudo tlmgr paper a4
(略)
mac5:~ iiojun$
platex も dvipdfmx も,M1ネイティブでちゃんと動くよ.
300ページ超える文書のコンパイル作業したら,速いなー!さすがに画像貼りまくりの書類なのでdvipdfmxはそこそこ時間がかかったが,それでもだいぶ速い.M1すごいぞ.
M1 Mac(2020 MBP13'' memory 16GB)でのコンパイルからPDF作成まで.1分切った.
Intel Mac(2018 MBP13'' memory 8GB)でのコンパイルからPDF作成まで.1分38秒.コーヒー飲んでゆっくり待とうかw
今日はここまで.
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