2021年5月11日火曜日

オンライン会議ツールが備えるべき気の利いた機能とは

いつもZoomのほうがWebexより使いやすいかなあなどと呟いているが,WebexにはWebexの良さもある.たまにはそんな機能も紹介してみよう.ZoomではないがGoogle Meetをお使いの先生が,画面共有してそちらを操作してると参加者の様子がわからないとボヤいてらして,それWebexならできるよと.


この図は,Webexを利用中にKeynoteの画面を共有している状況である.この状態では,配信先の学生たちが見ている画面の様子は,わからない.

そこで,上のオレンジ色のタブにマウスポインタを乗せると,Webexの操作画面が出てくる.


さらに,この状態でタブの下にある「v」をクリックすると,相手に届いているはずの画面がサムネイル形式で,出てくる.これ,これなんだよ欲しかった情報は.


たとえば,この状況だとKeynoteの画面が片隅に小さくしか表示されていないことがわかる.そこでこの状態でプレゼンテーションモードに切り替える.


これが望ましい画面ということになる.これで安心してオンライン授業を続けることができるだろう.

他にも,Webexだと相手が画面共有しているときに,共有画面を対象にしてタッチパッド等でピンチイン・ピンチアウト操作をすると,ズームイン・ズームアウトできるのもありがたい.細かい文字が書かれた資料を共有されたときに,老眼が進行中の私にはたいへん助かる機能である.Zoomにもモバイル版だと同様の機能があるが,PC版だとできないみたい.Zoomなのにね……

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