2026年1月18日日曜日

映画を観てきた(お気楽クルンテープ通信 No. 32)

昨年暮れに封切られた映画Zootopia 2の評判がすこぶるよいらしい.我が家の家族も,もう,何度も観たと,日本から報告があった.これは観ねばならぬなあと,ずっと思っていたのだが,なかなか忙しくて映画館に足を運ぶ余裕がなかった.

2026年が明けてからというもの,論文書きに時間を取られて気分がだいぶ鬱々としていた.昨日,やっと,論文書きや著書の校正作業をひと段落つけることができたので,今日はもう完全にオフの日にすることとして,懸案のZootopia 2を観に行くことにした.

調べてみるとサイアムのCentralWorldにある映画館で,Zootopia 2がまだ掛かっているらしい.英語音声でタイ語の字幕版である.さすがにまだタイ語のヒアリングは全くもって心許ないので,英語版は好都合だ.15:30の回があったので,それを目指して出かけることにした.

チケットの購入は至極簡単で,今どきなのでタッチパネルの自動券売機で購入できる(写真).座席指定も可能.スタンダード席が300バーツでプレミアム席が330バーツ.せっかくなのでプレミアム席の一番前を購入した.あとで見てみたところ,やはりプレミアム席から埋まっていくような感じだった.

スタンダード席は座っていないのでどういう感じかわからないが,プレミアム席はリクライニングがあって,座り心地もなかなかよい.たかだか30バーツの違いなので,プレミアム席がオススメである.

ところで,席の指定をしようとしたら「2席,隣に空席を空けなさい」と指示が出たのでわりと端っこのほうを取らざるを得なかったのだが,実際に座ってみると,けっこう周囲は空席が目立っていたにも関わらず隣に客がいたのは,いったいどういうわけだろう?まあ,マイペンライ.

指定時刻の15:30に映画館に入った.映画館は巨大なショッピングモールCentralWorldの7〜9階にあり,入り口には電車の改札口のようなゲートがある.モギリの職員にチケットを渡して,いざ,指定の4番スクリーンへ.

ネットで調べていたら,タイの映画は始まるまでけっこう時間がかかるよ,との情報があった.時間通りに映画は始まったのだが,事前に得ていた情報どおり,広告が長い.20分,ずっと広告が流れていた.それも,映画の予告編に混じって車の広告が入るなど,かなりカオス.さらにはシリキット王妃を追悼するフィルムさえ流れて,もう,何が何やら.これぞタイ・イズムという印象を受ける.

上級者は,広告の時間が長いのでわざと遅れていくらしいが,こちとらビギナーである.暗いなかで指定した座席を探すのもおぼつかないだろう.なので,広告にずっと付き合っていたが,飽きなかった.映画の予告も,それはそれで面白い.

開始時間から21分が過ぎたところで,タイ王を讃える歌が流れた.起立を促すメッセージが画面には出ていたが,誰も立ち上がる気配はない.3〜4分,流れていただろうか.画面には国王のPVと言わんばかりの画像が流れている.人気があったブミポン前王に比べて今の王様は云々かんぬんという話があるが,タイの皆さんはあの画像をどんな気持ちで観ているんだろう,などと余計な心配をしてしまった.

その動画が終わって,さあ,本編だ!と思いきや,はたまた車の広告が挟まったのは,まあ,許そう.いちいち目くじらを立てていてもしょうがない.

本編は,まあ,普通の映画だったので感想は省略.それなりに面白かった.

注意点を一つ.とにかく劇場内が冷えているので,寒さ対策は忘れずに.Tシャツ半パンで出かけた私は,最後はもうブルブル震えていた.映画が面白くて震えていたこともあろうが,とにかく冷房がキツすぎる.

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