先日の「ChatGPTでプログラマはお払い箱になるのか」という記事が予想外にバズったので柳の下のドジョウとばかりに,Pythonならどうだろう?とやってみた.うまくいったらシェルスクリプトマガジンで連載している「Pythonあれこれ」のネタにしてやれ,なんていう下心もあったのだが……
というわけで,同じ手順で質問してみることに.前回同様,指示を修正しながら適切なものになるようにしていこう.なお,先の記事に対してはてブのコメントで「質問を詳細化していくより細かな修正で直していくほうがいいよ」という指摘があったが,これはワザとこのようにしているのだ.
いちいち直していくほうが便利というのもわからぬでもないが,そのようなやり方には,一連の対話中に指示が散らばり最終的な指示をまとめにくくなるとか,文脈依存のハイコンテキスト化という弊害があるからで,先に示したやり方には「最後だけ切り取ればそれだけで完結する」という利点がある.どうせ前の質問をコピペして追記するだけなので,手間はたいして変わらない.我々はこれを「コメント雪だるま方式」と呼んでいる.
1回目の対話
まずは,最初の対話である.前回と同様にシンプルな指示から始めた.
やはり,勝手に整数を仮定してしまっている.これはCで書いてとお願いしたときと同様のパターンである.
2回目の対話
前回と同様に,小数や分数でもよいという注釈を加える.
デジャヴのようだ.前回と同じ展開だぞ.分数を扱うようにとの指示が無視されている.あらためて,分数でも扱えるようにとの指示を追加しなきゃ.
3回目の対話,あれれ……?
前回と同様に,分数も解釈するように,フォーマットはこうだぞ,と指示を追加する.すると,なんとも妙な展開になってきた.
提示されたプログラムは適切なものだったのだが,解説が途中でブチ切れてしまっている.そこで,「Regenarate response」ボタンを押して,再度,試してみた.
おいおいどうしたことだろう.違った形のプログラムが提示されたのだが,やはりこれも尻切れトンボ.
3回目もこんな感じ.
3回試していずれも同じ状況だった.まさか,無料版はここまで,ということなのか?どうしてこんなことになってしm
『続きをお願いします』
返信削除で完結かと。
「続けて」とかで続きを答えてくれますよ
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