2021年9月1日水曜日

集合知すごい

1998年の初夏,Santa Fe Institute の Summer School に参加するために米国ニューメキシコに滞在する機会があった.その経験は素晴らしいものであり,今の私の血肉になっていると信じている.ともあれ,それはまた別の機会にどこかで述べるとして,今日はそのときのちょっとした思い出が四半世紀の時を超えてクリアに蘇ってきたことについて紹介したい.

ちょっとした想い出とは何かということだが,そのシーンは鮮明には思い出せない.おそらく,同じサマースクールに参加していて仲良くなった David C. Mays(いまコロラド大学でProfessorになっている)が運転していた車のなかだったはず.

ところで皆さん「カントリーミュージック」という音楽のジャンルをご存知だろうか.おそらくあまり詳しくない方がほとんどであろう.誤解を恐れず大胆に例えれば,「アメリカの演歌」である.アメリカ南部ではたいへん人気のある音楽で,専門のFM局も多い.

さてそのカントリーミュージック,彼の車のカーステレオは,そのFM局にチューニングが合わされていた.そして流れてきたゴキゲンな音楽.日本人の私でも「お?これは?」と感じる楽しい音楽だったのだが,いかんせん,アーティスト名も曲名もきちんと覚えておかなかった.

さてここで時は四半世紀ほど流れ,現在に至る.

某先生とFacebookでテキサスの話してたらこんな流れに……

教えていただいた記事を紐解いてみると,どうも9位にランキングされている”Jose Cuervo"という曲がそれっぽい.うーん,なんとなく記憶が蘇ってきたぞ.

というわけで,この曲が”Jose Cuervo".いい曲でしょ?

クエルボ飲んで酔っ払って云々カンヌン,うん,そのままだ(笑)

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