2020年6月16日火曜日

オンライン研究会と著作権問題

開催から10日ほど過ぎてしまったが,6月6日に実施した2020年度春季HCD研究会の振り返りをしていて,ひとつ気付いたことがあるので,備忘録がてら記録しておきたい.発表の著作権問題についてである.

HCD研究会でかねてより私が指摘してきたことは,発表時の「写メぱしゃぱしゃ問題」であった.酷いケースだと,全てのスライドを撮影する参加者もいる.最後の「ご静聴ありがとうございました」を撮影してどーする?のようなものすら見かける.なんなのそれ?

さて,この問題は2つの側面があり,1つはそもそも鬱陶しくて周囲の聴講者にとって迷惑であること,そしてもう1つは著作権侵害の恐れがあるということである.後者に関しては,さらに,写メぱしゃを許していると,「オフレコでお願いしたいのですが」というような,ココだけ話がしにくいという副作用も伴う.ひどいケースでは「オフレコで」とか「記録しないでね」などと発表者が注意しているにも関わらず,平気で写真を撮る参加者もいて,権利に関する教育をしっかりすべきではないのかとも感じていたほどだ.

ところが,オンライン開催になって,この写メぱしゃぱしゃ問題は解決したと思っていたのに,とんでもないものを見つけてしまった.

「HCD研究発表会」というキーワードでエゴサーチというかネットパトロールしていたら,発表のスライドをバリバリ貼り付けたブログ?を発見.なんじゃこりゃ!ていうかこれどうやったの?Zoomの画面からスクリーンショットを撮ったのかなあ.ひょっとしてZoom自体にそんな機能があるのかなあ.

まあ,いずれにしても,ちょっと問題だよねこれ.著作権侵害は非親告罪化されてしまったので,運営側から指摘することもできるが,そこまでする必要があるかなあ.とりあえず,次回からは,運営から何らかのメッセージを事前に発するべきだろうということは分かった.

3 件のコメント:

  1. 申し訳ありません、こちらは私が書いた記事です。弁解の余地もありません。
    まず、記事で上げていたスライドのスクリーンショットはすべて削除しました。

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    1. 今後は著作権者の了解を取り付けて引用されるのがよいのではないでしょうか.おそらく,拒否される発表者はそれほど多くはないと思いますよ.

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    2. ご指摘ありがとうございます。了解の取り付け等の部分で、自分の中に甘えがあったと思います。
      今後は丁寧に取り扱っていきます。

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