2021年7月4日日曜日

流行り言葉はトレンド機能で一目瞭然

梅雨も終盤にさしかかり,雨が降り続いている.晴耕雨読,そんなときは部屋の中で仕事をするに限るのかな,なんて考えていたら「そういえばここのところよく『線状降水帯』って言葉聞くけど,そういう言い方するようになったのは最近よね」と尋ねられた.

はて,そうだっけか.そういうときは,Google Trends に聞いてみよう.

https://trends.google.com にアクセス,「線状降水帯」というキーワードを入れて,期間は直近5年間にしてみた.

面白い.毎年,梅雨時になると「線状降水帯」というキーワードで皆さんがググっていることが明白である.昨年にぐっと人気(?)が出たということもわかる.今年も多めかな?

ところでWikipediaで「線状降水帯」の項を紐解くと「日本でこの用語が頻繁に用いられるようになったのは、2014年の平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害以降とみられる」との記述がある.本当にそうだろうか.

Google Trends の期間を2011年7月から2021年7月までの10年間にして再検索してみた.うん,やはり2015年くらいから検索対称に現れてきているようだということがわかる.

なお,このGoogleトレンド,季節性のある単語を入れてみると,あーやはり季節のイベントっていうのは年周期でやってくるんだなあということがよく分かって面白い.以下の図は,5年間で「バレンダインデー,お花見,お盆休み」というキーワードの状況を見たものだ.いかがでしょう?



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