2018年9月1日土曜日

「ネットワーク技術(2)」(中央大学,2018年後期)


講義の目的と到達目標

主にインターネット技術の応用技術について学び実習を行う.

講義の内容

インターネットの基礎から応用まで.ネットワーク技術を習得するためにUNIXを理解する.また,プロトコルの実際について学び,簡単なネットワークプログラミングについて実習を通じて学習する.

講義計画・資料

  1. ネットワークとWebプログラミング(09/25)
    • ネットワーク技術(1)の復習と,後期で学ぶ内容についてのオリエンテーションを行う.
  2. IP関連の技術:DNSなど(10/02)
    • 名前解決の技術やアドレス変換の技術について学ぶ.
  3. アプリケーションプロトコル(10/09)
    • 代表的なアプリケーションプロトコルのHTTPやSMTP,POPなどついて学ぶ.
  4. UNIXシステム管理(10/16)
    • とくにネットワーク関連を中心としてUNIXのシステム管理技術について学ぶ.
  5. 10/23は出張で不在のため休講です.
  6. UNIXシステムとセキュリティ(ネットワーク・セキュリティ)(10/30)
    • システム管理に関連したセキュリティの技術について学ぶ.
  7. クライアント・サーバ,および,クラウドコンピューティング(11/06)
    • 多現在のコンピュータネットワーク利用の標準的な形態であるクライアント・サーバの考え方について学ぶ.
  8. ネットワークプログラミングの基礎(11/13)
    • プログラムからネットワークを介してデータのやり取りを行う方法について学ぶ.[PC教室で実施]
  9. ネットワークプログラミングの応用(11/20)
    • クライアントとサーバがどのように動作するか,通信がどのように行われるのかといった簡単な概念を習得する.[PC教室で実施]
  10. Rubyプログラミング入門(11/27)
    • Webアプリケーションでよく利用されるスクリプト言語であるRubyのプログラミングについて学ぶ.[PC教室で実施]
  11. Rubyプログラミング基礎(12/04)
    • 簡単なRubyプログラミングを体験する.[PC教室で実施]
  12. Rubyプログラミング応用(12/11)
    • Rubyを用いたWebアプリケーションについて学ぶ.[PC教室で実施]
  13. Rubyアプリケーション作成演習(12/18)
    • Rubyを用いたWebアプリケーションの具体的な事例を演習で学ぶ.[PC教室で実施]
  14. Rubyアプリケーション作成演習(2)(01/08)
    • Rubyを用いたWebアプリケーションの具体的な事例を演習で学ぶ.[PC教室で実施]
  15. 期末試験(01/22)

講義資料アーカイブ

各回の講義資料PDFをZIPで固めたファイルを下記から取得可能.

講義の進め方

座学を中心に講義を進めるが,要所要所で実際に手を動かして確認する演習の時間を用意する.また,教科書の代わりに本ページに用意した講義資料を用いて講義を実施する.

成績評価

出席状況,試験,小テストなどの状況を勘案して評価する.

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