講義の目的と到達目標
主にインターネット技術の応用技術について学び実習を行う.
講義の内容
インターネットの基礎から応用まで.ネットワーク技術を習得するためにUNIXを理解する.また,プロトコルの実際について学び,簡単なネットワークプログラミングについて実習を通じて学習する.
講義計画・資料
- ネットワークとWebプログラミング(09/26)
- ネットワーク技術(1)の復習と,後期で学ぶ内容についてのオリエンテーションを行う.
- IP関連の技術:ARPとICMP(10/03)
- IPアドレスとMACアドレスを対応付ける仕組みやping等の技術について学ぶ.
- IP関連の技術:DNSなど(10/10)
- 10/17は出張で不在のため休講です.
- アプリケーションプロトコル(10/24)
- 代表的なアプリケーションプロトコルのHTTPやSMTP,POPなどついて学ぶ.
- UNIXシステム管理(10/31)
- とくにネットワーク関連を中心としてUNIXのシステム管理技術について学ぶ.
- クライアント・サーバ,および,クラウドコンピューティング(11/07)
- 多現在のコンピュータネットワーク利用の標準的な形態であるクライアント・サーバの考え方について学ぶ.
- ネットワークプログラミングの基礎(11/14)
- プログラムからネットワークを介してデータのやり取りを行う方法について学ぶ.[PC教室で実施]
- ネットワークプログラミングの応用(11/21)
- クライアントとサーバがどのように動作するか,通信がどのように行われるのかといった簡単な概念を習得する.[PC教室で実施]
- Rubyプログラミング入門(11/28)
- Webアプリケーションでよく利用されるスクリプト言語であるRubyのプログラミングについて学ぶ.[PC教室で実施]
- Rubyプログラミング基礎(12/05)
- 簡単なRubyプログラミングを体験する.[PC教室で実施]
- Rubyプログラミング応用(12/12)
- Rubyを用いたWebアプリケーションについて学ぶ.[PC教室で実施]
- Rubyアプリケーション作成演習(12/19)
- Rubyを用いたWebアプリケーションの具体的な事例を演習で学ぶ.[PC教室で実施]
- Rubyアプリケーション作成演習(2)(01/16)
- Rubyを用いたWebアプリケーションの具体的な事例を演習で学ぶ.[PC教室で実施]
- 期末試験(01/23)
講義資料アーカイブ
各回の講義資料PDFをZIPで固めたファイルを下記から取得可能.
講義の進め方
座学を中心に講義を進めるが,要所要所で実際に手を動かして確認する演習の時間を用意する.また,教科書の代わりに本ページに用意した講義資料を用いて講義を実施する.
成績評価
出席状況,試験,小テストなどの状況を勘案して評価する.
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